患者さまのご負担に配慮して

痛みの少ない治療を実践

インプラント治療を検討している方の多くが、手術の痛みや腫れを気にされています。中には、「麻酔が効かなかったらどうしよう」「術後に強い痛みが続くのでは…」といったご不安から、治療をためらう方も少なくありません。

そんな患者さまのご不安を解消し、安心してインプラント治療に踏み出していただきたい。

その想いから、当院では「なるべく痛くない」「腫れない」「手術時間が短い」治療を心がけています。
 

手術を伴うインプラント治療には麻酔が欠かせません。この麻酔注射自体に不安を感じる方も多くいらっしゃるため、痛みが少なく済むように以下の工夫を行っております。

1. 表面麻酔の塗布
   麻酔注射の前に表面麻酔を施すことで、注射の刺さる痛みを感じにくくします。
2. 注射針の選定
   麻酔の注射針は細ければ細いほど刺す時の痛みが少なくなるため、できるだけ細いものを採用しています。
3. 麻酔液の温度調整
   麻酔のカートリッジを常温で管理し、注入時の違和感を軽減するのもこだわりです。
4. ゆっくり丁寧な注入
   麻酔液を少量ずつ丁寧に注入することで体への刺激を抑え、痛みを和らげています。

このように手順一つひとつに配慮を重ねることで、「痛くない」治療を追求しています。
 

先にご紹介した技術的な工夫に加えて、私どもが何より大切にしているのが患者さまとの信頼関係です。

歯科医院での治療はたとえ大きな手術でなくとも緊張するもの。緊張状態のままですと、ちょっとした刺激でも痛みを強く感じたり、より不安が募ったりしてしまいます。

患者さまに安心して治療を受けていただくためには、技術や知識だけではなく、信頼関係を築くことが大事なのです。

その考えから院長は、どのような時も患者さまへのお声がけを欠かしません。「痛くありませんか？」「リラックスして大丈夫ですよ」といった言葉をかけながら、一人ひとりに寄り添った治療を心がけています。

日頃からのコミュニケーションを通じて、患者さまの不安や懸念に真摯に向き合うことが当院の治療方針です。精神的なストレスやお体の負担も、できる限り解消できるよう尽力しますので、ご不安な方はぜひご相談ください。